私の入口 図書館で偶然



『ニューヨークロフト暮らし』
著者・未山歩
感想:

元気がでる!まさに、そんな一冊です。

著者のニューヨーク奮闘記といったエッセイですが、著者がもらったニューヨークに溢れているパワーを、読者もおすそわけしてもらえちゃうカンジです。

ニューヨークに行かずして、ニューヨークエネルギーが吸収出来る、とでも言いましょうか。

大阪出身の著者ならではの、大阪弁訳の英会話がじつに可笑しい。でも、活気あるニューヨーカーの会話が、大阪弁にぴったりで、なんだか納得なんです。

で、その関西人ならではのパワーで、まさにガンガン乗り切る様が、痛快です。

かなり、危険で怖い目に遭遇しているにもかかわらず、超楽天と前向きパワーで、「乗り越える」というか、「やっつけ」て人生を進んでいくのは、まさに、出来ないことはナイってカンジです。

自分のやりたいコトをやりぬいて行くのは、勇気も必要ではあるけれど、何より、「なんとかなるさ」「なんでもきやがれ」精神でパワフルに進むことが大事かもって、思いました。
出口


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