私の入口 | 「最悪」奥田英朗著 |
『延長戦に入りました』 著者・奥田英朗 |
感想: ちょうど、今アテネオリンピック開催中。この本を読むには、なかなかのグッドタイミングではないでしょうか。 この本は、雑誌のエッセイコーナーに掲載されていたものを、一冊の本にまとめたもの。掲載期間からすでに10年近くたっているけれど、ケッコー読めます。 で、ケッコー笑えます。 このエッセイの中でも著者が書いていますが、この著者ならではの視点が、可笑しくて。また、そこから見えるスポーツ界、というか人達が可笑しくて。で、ケッコーほのぼのしちゃいました。 あとがきに、同著者の他の作品との違いから、書店に一緒に並べられるのは、ちょっと、、、なんてありますが、一人の人(この著者の場合も含め)が色んな面を持っていることが、面白い! こんな、辺り、一人の作家の多くの作品を読むことに、深みや面白みがあるのではないでしょうか。 |
出口 |