私の入口 友人蔵書


著者;横浜市長
中田宏
『なせば成る
偏差値38からの挑戦』
感想:
この本は、是非
若い人に読んでもらいたい。中学生とか、高校生とか。著者もそのつもりで書いているふしがみられるし。

選挙権
を得てから、すでに十年以上経つ私が、この本を読むと、「ああ、こういう自治体もあり、こういう考え方の市長もいるんだなあ」と思うだけでなく、一市民として、個人に与えられている責任を自分自身にも思い出させる一冊であった。

不満を大きく叫ぶわけでもなく、かといって文句がナイわけてもない。すべてを、誰かの何かのせいにして生きていくのは、結局自分が情けない。

自分の中に感じた不満の分だけ、
自分自身が行動すべきだと、この本は教えてくれた。
出口

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