私の入口 | 友人蔵書 |
『血と骨』 著者・梁 石日 |
感想: 重い!暗い! あまりにズシンと精神的にまいっちゃいそうな作品だったので、息抜き作品に数冊並行して読んだくらいです。 この作品を貸してくれた友人は、在日三世。 なので、なんとなくフツーに小説を読む、というよりは、社会的事実を垣間見るような読み方になってしまいました。 とはいえ、小説を数冊読んだところで、ホントノトコロはぜんぜんわかっていないと思いますが。。。。 また、この作品は特に、主人公が特殊でひとつの社会構造として読むには偏りすぎかも。 でも、私の友人曰く「このお父さん像は特殊で、こんな人ばかりだと思われると困っちゃうけど、お母さん像はこの通りかもっておばあちゃん達の話を聞いてると思うよ。」 生きていくって、ホント大変だあ〜!!!と、自分の幸せをかみしめつつ読み進んでいきました。 今度は映画も観てみよっと。 |
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