ブロバック(ブログに掲載したバックアップです) ブログ掲載;2007/5/16
私の入口 本屋さんで偶然

「運のつき」(養老孟司著)
感想:
 
  「運のつき」(養老孟司著)読みました。

久々に本屋さんへ行ったので、この本を買ってみました。
(もう帯を捨てちゃって、ちゃんとは何だかわからなくなっちゃいましたが)
帯に「好きなコトだけやって死ね」とか何とか書いてあったので。
帯買いです。

楽しく半分くらい読んだときに、偶然、NHKの番組でアルファブロガーがテーマで放送され、橋本大也さんの「情報考学」というブログが紹介されました。

読書感想のブログとの事で、すぐさまチェック。

やはり自分が読んだことのある本の感想を、この橋本さんはどう感じたんだろうか、と気になり、本のタイトルを、、、、ん〜、なかなか読んでるジャンルが重ならない。。。

でもって、この本と同じ著者の「バカの壁」の感想を読んだところ、「後半は著者のぼやき」とあって、「むむむ、この『運のつき』は、全てがぼやき。。。の様だけど。。。」


この「運のつき」では(バカの壁も同じ様な気がしますが)タイトル命名が、最後まで読んでもあまりピンとこなかった。。。私だけかもだけど。。

前述しましたが、この本はずっと、結局、著者のぼやきだと思います。
が、私としては、そのぼやき、面白く読みました。


この本は、「バカの壁」で大ヒットしたこの著者の、「あんな著書を書いている自分って、こんな風に物事を考えていて、そんな風に考えちゃうのって、こういう要因だと思うんだ」という内容です。


自分のことを、世の中から見れば変わっていて、世間と一線を画しているように書かれていますが、この著書自体、現在も十分世間を意識し、また受け入れられているのだから、世の中みんな変わった人の集まりじゃないか、と私は思いました。

そもそも、「フツーの人」なんていないのでは、と。

だって、著者だって「バカの壁」の中で、「放っておいたって個性的なんだ〜(中略)〜『あんたと隣の人と間違えるやつ、だれもいないよ』」と言ってます。
そんな人たちの集まりが、結局世間なんだから。


そんなこんなで、この本結局私は、最後まで楽しく面白く読めました。
当然、まだ読んでいなかった、「バカの壁」が気になり、産後初めてのお散歩コースに図書館をいれ、「バカの壁」借りてきました。

現在、1/3位読みました。

次回、また感想載せま〜す。

出口 「バカの壁」(養老孟司著)

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