私の入口 知人蔵書

『柔らかい企業戦略 マーケティング・アンビションの時代』
著者・嶋田充輝
感想:
面白かった!

文学大好きの私でも、こういうジャンルの本、とっても興味
深く読みます。

マーケティングについて書かれた本ですが、
時代の大きな流れが見えてくるし、個人個人の意識が、結局時代を築いていくのであれば、少しでもこういう本で意識改革できていくのは、読書することが、本当に有意義だという証明ではないでしょうか。

社会人の方には是非読んでみて頂きたい一冊ですね。

インターネットサイトについても述べている章があるので、個人サイトを開かれている方にも、意義が有ると思います。

興味深い箇所を、少し抜粋

では、何が必要か。夢を見る力。使命感。洞察力。ビジュアライズする力。ほかの人を巻き込むコミュニケーション能力。目標設定能力。そして強固な意志の力だ。

実体があいまいだとウェブサイトはそのままあやふやなつくりになってしまう。あるいは実体がなければ、それがウェブサイトで炙り出される。
サイトだけ演出することは不可能だ

戦略を構築するためには、まず
制約要因を発見しなければいけない。(中略)その制約要因が大きければ大きいほど、それを解決すれば他者と大きく差別化できる。
出口 制約条件の理論(TOC)について書かれたシリーズ
「ザ・ゴール」「ザ・ゴール2」「チェンジ・ザ・ルール」(エリヤフ・ゴールドラット著)


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