私の入口 自宅蔵書



『誰のために愛するか 』
著者・曽野綾子
感想:
なぜかこの本が家にあり、大掃除してきたら出てきて、ついでに読んでみました。

偶然にも曽野綾子を読み始めたタイミングだったので、不思議な縁も感じつつ。

内容は、「こんな夫婦のかたちがお互いのためじゃないかしら」といった感じ。お互いが尊重しつつ、無理せず、認めあいつつ。

未婚の私にとっては、あと5年後(5年後に結婚してるとは限りませんが)に、また読んでみたい作品でした。

愛、という感情は、恋愛以外にも、家族にも友人にも知人にも隣人にもわく感情ですが、やっぱり読んでいると、すくなくとも相手を思う「愛情」が、そもそもない結婚はダメだなあ、と、そもそも論を考えちゃいました。。。あたりまえのことかもしれませんが。。。

読んでいて、思い出したのは既婚の友人の一言
「夫婦は向き合ってたらダメだ。恋人同士だったらいいけど、夫婦はお互いに前を向いていないと、ダメ」

作中でも、しきりにお互いがそれぞれに取り組める何かを持っていなきゃダメ、と書かれていました。

(予定はないけど)私も結婚しても仕事やめないだろうなあ〜〜。
出口 「天上の青」(曽野綾子著)

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