私の入口 「茶と黒の幻想」恩田陸著



『月の裏側』
著者・恩田陸
感想:
怖かったよ〜〜。もともと、映画も本も、ホラー的な怖いのはダメなんですよね〜。

だって、怖いから。(あたりまえ)

はじめっから、コワーイ印象ではじまるし、しかも得たいの知れないものが、現れてくる場所(水)が怖い。もちろん一人で読んでるから、作品内の町の中に、一人取り残されてる気がしてきて、なおさら怖い。

モデルになっている町は、本当はとっても魅力的な町だと思うけど、この作品を読んだ後では、ちょっと怖くていけないかも。

でも、と、いうかホラーを書く人はこういうことかもしれないが、発想がスゴイ。
日常的な中にこんな恐ろしい設定を思いつくなんて。

こんな人(作家)は、毎日が怖くはないのかしら?なんて思っちゃいました。

出口 「光の帝国」恩田陸著


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