〜さらに読書の愉しみをひろげる為に〜
読書の極意は『入口』『出口』。
まず、読むきっかけ『入口』には、「人から薦められて」や「偶然本屋で」等、様々ですが、そのどれもが、結果必然によるもので、縁あって出逢った一冊なのでは、と自分の読書経験から感じざる得ません。
その、一冊は屹度「出逢うべき時に出逢うべくして出逢った一冊」なのだと。「この先何年後かに役立つ」のではなく、その本の中の、何か、どこかのフレーズが、今のあなたに響いてくるはず。
恋愛小説にも、ビジネスの極意が隠されていたり、ビジネスモノに複雑怪奇な恋愛問題を解く鍵が書かれていたり、科学本に人間ドラマがあったり、歴史小説に普遍の問題を見出したり、元気をもらったり、涙を流して心が洗われたり。
言い出したらきりがないくらい、本には不思議な力があるのです。
まずは読むべし!!「入口」になるべき一冊はなんでも良いのです。
そして、その一冊との縁をより深く、有意義なものにするのが『出口』、「次にどう繋げていくのか」です。
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次々と関連作を読み進むもよし、その本によって見えてくる世界から、また違う分野の一冊にめぐり逢うもよし。
恋愛小説→人間ドラマ→ノンフィクション→ビジネス書、というルートや、ビジネス書→歴史小説→フィクション→心理分析本等など、読書の連鎖はつきないのです。 |
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